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梅雨、クセ、縮毛矯正

こんにちは!お久しぶりです!アシスタントの越打です!!


ここ数日は本当に梅雨の時期なのかと疑うほど晴れが続き、良い天気でしたね(゜o゜)

自分はこの前のお休みに地元にあるが綺麗に見えるところに行って来ました!



↑アジサイも綺麗ですが、iPhoneの画質の良さにビックリですw



でも残念ながら、予報では来週からは梅雨らしい、が降るが続きそうですね...


クセ毛の方には少し大変な時期ですね(;´Д`)



さて、今回は「縮毛矯正」についてご紹介させて頂きます!

そもそも縮毛矯正とは何なのかと言いますと、「縮れた髪、クセの強い髪を直毛の状態で

固定する技術」
となります。( ̄ー ̄)

もともとはパーマに使われていた薬液を用いて、ストレートにする方法が主流だった

のですが、それでは人工のウェーブは伸ばせても、クセ毛を完全にストレートにすることは

できませんでした。

1990年代に入り、パーマ剤にプラスしてストレートヘアアイロンを使った技術が

開発され、その効果が脚光を浴びるようになったそうです。

この縮毛矯正では、大体のクセを伸ばすことができ、

一度伸ばしたクセは半永久的に直毛のまま保たれます。

これが現在一般的に用いられている「縮毛矯正」になります。



ではまず、何故髪のクセが出てしまうのかというところなのですが、大体3つの要因が

挙げられます。



,髪の主成分である「ケラチン」(18種類のアミノ酸)が複雑な法則で

繋がっているのですが、その繋がりの中に、「シスチン結合」というものがあります。

この「シスチン結合」がピッタリと合わさって繋がっていれば直毛。

ズレて繋がっていればクセ毛となります。

例えると、シャツのボタンをちゃんと掛けていればシワになりませんが、

一つでも掛け違えていると、シワになりますよね、あんな感じです。
(´-ω-`) 

このズレが大きければ大きい程クセが強くなる、という仕組みです。




2,髪の中には、硬いタンパク質繊維(パラコルテックス)と、

柔らかいタンパク質繊維(オルトコルテックス)があります。

この2つが均等に存在していれば直毛、偏っていればクセ毛や縮れ毛となります。

偏りの主な原因としては、ホルモンバランス、栄養不足、加齢などが挙げられます。



,クセ毛の場合は、毛根自体が曲がっていることもあります。

これも「シスチン結合」が影響しているのですが、生まれたての髪が、

曲がった状態で結合されることによりクセになります。



難しい言葉が多いですが、簡単に考えると、「髪の中のバランスが崩れてクセが出ている」

という形になります。

ほかにも様々な要因が考えられるので、本当にクセ毛の方は大変だなと思います...(´ー`)


次に、縮毛矯正の工程について説明させて頂きます!

大きく分けて3つの工程に分けられます。


1回目のお薬で髪の中の結合を切り離し、髪を柔らかくする

            ⇩

ドライ、ブロー、ヘアアイロンを使って、切り離している

結合の位置をまっすぐに合わせる。


            ⇩

2回目のお薬でまっすぐなままで切断されている結合を

酸化させることで再結合させる。



これが大体のプロセスになります!

また、他の施術に比べても特にダメージが大きい施術(特にヘアアイロン技術の時)

になりますので、一緒にトリートメントメニューをしていただく事をオススメします

(´▽`)





「普段何気なく施術してもらっているけど、何をしているのかわからない...」という方も

多くいらっしゃるのではないでしょうか(; ・`д・´)

そんな方のお役に立てればと思います('◇')ゞ

ご来店された際も、もし解らない事があればお気軽に聞いてくださいね!


失礼致します<(_ _)>