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カラーの豆知識✂

こんにちは!!吉村です*

そろそろ花粉症をお持ちの方は辛い季節になってきたのではないでしょうか??
今年は花粉がひどく飛ぶみたいなのでますますマスクが手放せなくなりそうですね(;_:)


ではでは、さっそく!!!
今日はカラーについてお話させて頂きたいと思います。

皆様アンダートーンというのを聞いた事があるでしょうか??
カラーをする上では大切な存在!!

*アンダートーンとは・・・
アジア人である私たちの黒髪(地毛)は赤・青・黄の3色で出来ています。
その黒髪からブリーチしていくと髪の毛の中のメラニン色素が分解され
髪のレベル(明度、明るさ)が上がっていきます。

明るくなってくるとまず最初になくなるのが青み。
ブリーチをされた事がある方はご存知だとは思いますが、
オレンジみの強い黄色になった事があると思います。
青が抜けると赤と黄色が残りそれが混ざり合ってオレンジになるのです。

その次になくなるのが赤。そして最後に黄色の順に色素が削られていきます。


こんな感じです↓↓↓↓↓


(メラニン色素は人それぞれ異なります)


4~7レベル(低明度)
バージン毛かそれに近い状態です。
黒髪に赤みを感じる
メラニン色素がまだしっかりある状態なので暖色系の発色は◎、寒色系はブラウンが強く感じます。

8~10レベル(中明度)
この辺りから赤みが少しづつ削られていくのでオレンジみの方が気になる感じになってきます。
やはりこの辺りの明るさでも明るめの寒色系はまだ入りにくいレベルだと思います。(暗めに入れるなら別)

11~15レベル(高明度)
レベルが高くなるほど赤みも感じられなくなり黄色みが出てきます。
13レベルを境にオレンジから黄色になってくるので寒色系の発色は◎、逆に暖色系の色味は乗せにくくなり
色素補正が必要になってきます。




色素補正・・・?







これです↑↑↑↑↑

こういった補色を使って理想の色に近づけるようカラーの調合を
一人一人のお客様の髪の状態を見させていただいた上で薬剤選定をしております。

オレンジが強めな方には青を何%か入れたり、
黄色を消すために紫を入れたりと希望のカラー+補色といった感じで調合してるのです。


ぜひなりたい色、してみたいカラー、いろいろご相談ください(^O^)/

そして季節の変わり目にヘアスタイルを変えてみませんか???♪




see you next Blog・・・
Have a great day(●´ω`●)