6月のヘアケア:梅雨の湿気に負けない美髪を保つ秘訣!
じめじめとした梅雨の季節がやってきました。この時期は、髪の広がり、うねり、パサつきなど、ヘアスタイルのお悩みが増える方も多いのではないでしょうか? 湿気によるダメージは、せっかくのヘアスタイルを台無しにしてしまうことも。
でもご安心ください! 6月の湿気対策に特化したヘアケアで、この時期も美しい髪をキープできます。今回は、美容師が提案する梅雨時のヘアケアのポイントをご紹介します。

1. 髪の内部から潤いをチャージ!
梅雨時の髪の広がりやうねりは、髪内部の水分バランスが崩れることが大きな原因です。まずは、髪の内部からしっかりと潤いを補給することが大切です。
- 保湿力の高いシャンプー&トリートメントを選ぶ: セラミドやヒアルロン酸など、保湿成分が配合されたものを選びましょう。
- 週に1〜2回の集中トリートメント: いつものトリートメントに加えて、週に1〜2回、スペシャルな集中トリートメントを取り入れると、より効果的に潤いを閉じ込めることができます。
- アウトバストリートメントで保護: 洗い流さないトリートメントをドライヤー前に使うことで、熱や湿気から髪を守り、まとまりやすい状態に整えます。オイルタイプやミルクタイプなど、髪質に合ったものを選びましょう。
2. ドライヤー前のひと工夫で仕上がりが変わる!
ドライヤーで髪を乾かす際にも、ちょっとした工夫で湿気対策になります。
- タオルドライをしっかり: ドライヤーの時間を短縮するためにも、タオルで髪の水分をしっかり吸い取りましょう。ゴシゴシ擦るのではなく、ポンポンと優しく押さえるようにしてください。
- 根元から乾かす: 髪の根元が一番乾きにくい部分です。まずは根元を重点的に乾かし、その後に毛先を乾かすようにすると、うねりや広がりを抑えやすくなります。
- 冷風でキューティクルを整える: 髪がほとんど乾いたら、最後に冷風を当ててキューティクルを引き締めましょう。これにより、髪表面が滑らかになり、ツヤが出て湿気の影響を受けにくくなります。
3. スタイリング剤を賢く活用!
湿気に強いスタイリング剤を上手に使うことで、一日中きれいなヘアスタイルをキープできます。
- オイルやバームでツヤとまとまりを: 髪にツヤを与えながら、広がりを抑えてくれるオイルやバームは梅雨時に特におすすめです。少量ずつ手に取り、毛先から馴染ませるように使いましょう。
- 湿気ブロック効果のあるスプレー: スタイリングの仕上げに、湿気ブロック効果のあるヘアスプレーを使うと、湿気によるうねりや広がりを防ぎやすくなります。
6月はヘアケアが特に大切な時期ですが、正しいケアを続けることで、湿気の影響を最小限に抑え、美髪を保つことができます。
ご自身の髪質や状態に合わせたケア方法について、さらに詳しく知りたい方は、ぜひお気軽に美容師にご相談ください。あなたの髪のお悩みを解決し、梅雨の時期も笑顔で過ごせるようお手伝いさせていただきます!